ただいま。
お家!いいねお家!!
今日は、お空に羽がはえてましたよ。
片翼ですよ。
ココ最近むっちゃきれいな朧月とか、最接近を間近に控えた火星とか、今日見たヘンな雲とか。
不吉の予兆と考える人もいるけど、できればなんもおきてほしくないなぁ。
関東の地震やら村上さんやら、もう不吉が始まりつつあるのかもしんないですが。
お役に立たない地震のお話を一つ。
『神戸在住』にも書いてあるけど、
当時食料の少ない避難所(体育館)の前に、
1本五千円〜一万五千円の焼き芋やさんが立ったことがあります。
私がいた西宮にもいました。
焚き火に使えそうな木材とか毛布とか(パクッて来たもの)を法外な値段で売ってきたり。
だからみなさん、避難する際は芋持って毛布持って靴下はいて逃げてください。
地震ありきで語るわけじゃないけど不謹慎かもだけど、
とにかくお年寄り、子供、女性、弱い方を避難させてあげてください。
ホントに、後悔します。
瓦礫の下にいる人の救出作業は、声がたよりなんですよ。
ちょっとしたうめき声でも、聞こえたら「生きてる!」と、必死に声の位置を探すんです。
みんな黙って、声の場所をひたすら探るんです。
埋まってて聞こえるほどの声を出せる人はよほど体力のある兄ちゃんやオペラ歌手くらいです。
生きてても、場所がわからなきゃ最悪の事態を招くんです。
当時は、なんとかニュースにせねば!と必死なTV局の撮影部隊が、
無神経にヘリかっ飛ばすもんだから、
瓦礫の下の声なんて微塵も聞こえなかったんです。
マジで、後悔しますよ。夢に出ますよ。か細い声で
「ここにいるで…はよう出して」
って言うんです。
みなさん、命って尊いですよ。
私が愛してやまないものの一つです。